医療・心理職者のための
マインドフルネス研修会 (2-Day)
〜心身医療現場におけるマインドフルネス〜
心身医学や臨床心理学の分野でも広くその効果が認められているマインドフルネスは、仏教にルーツを持ちます。中でも世界的な禅の指導者であり平和活動家である、ティクナットハン禅師によるマインドフルネスの教えと実践は、その場全体を癒しのエネルギーで包み込むホールディング力があります。
医療現場では治療の方法論ばかりに目が向きがちですが、マインドフルネスの教えの本質は「あり方」にあります。今回は、人生全般にわたってマインドフルネスを自ら日々実践・研鑽され、医療現場において、マインドフルなあり方で患者さんや医療者を指導されている医師、臨床心理学者、僧侶らの専門家4名(Dr.Chen, Dr. Weinstein, Dr. Swanvecho, Bikkushu Phap Kham)を海外から招聘し、研修を開催いたします。
マインドフルネスの学びは、患者のためだけでなく、医療者自身のセルフケアにも大いに役立ちます。当研修では、日々の臨床やセルフケアにマインドフルネスをどのように役立てることができるのか、 その理論と実際について、具体的なケースも交えながら、2日間かけてじっくり取り組みます。
またと無いこの機会に、日常の忙しさから離れ、ゆったりとしたマインドフルな時間とエネルギーを共に体験しながら学びを深めましょう!
【講義 Point】
※イントロ: 患者を癒すソーシャルサポートのちから
保坂隆(医師:聖路加国際病院精神腫瘍科部長)
1)マインドフルネスのアートとサイエンス
〜マインドフルネス第2世代としてのMBPH(Mindfulness Born Peace and Happiness)〜
Jenny Chen(臨床心理学博士:Breathe and Smile Mind-body Wellbeing Center センター長)
2)がんの臨床におけるマインドフルネスの活用
Suthida Suwanvecho(医師:Bumrangrad International Hospital, Oncology Dept.)
3)孤独感の対処法 〜裕福で混雑した世の中で〜
Bikkushu Chan Phap Kham(僧侶:Asian Institute of Applied Buddhism センター長)
4)患者とのマインドフルコミュニケーション 〜真に相手と「共にある」ということ〜
Ben Weinstein(臨床心理学博士:Psychological Service International)
【マインドフルネス実践 Point】
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マインドフル ブリーズィング (呼吸の瞑想)
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マインドフル シッティング (座る瞑想)
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マインドフル イーティング (食べる瞑想)
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ディープリラクセーション (全身を緩める瞑想)
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マインドフル ムーヴメント (歩く瞑想)
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マインドフル シンギング (唱う瞑想)
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シェアリング
【主催】
聖路加国際病院 精神腫瘍科
【共催】
NPO法人
ハートシェアリングネットワーク
Breathe and Smile Mindbody Wellbeing Center
【協力】
プラムヴィレッジ招聘委員会
AIAB(Asian Institute of Applied Buddhism )
【連絡先】
NPO法人
ハートシェアリングネットワーク
E-mail: info@heartsharing.org
URL: heartsharing.org
Tel: 03-6264-3607
Fax: 03-6683-2769
※電話番号が3/31以降変更となります。新番号はHPでご確認下さい。
東京都中央区明石町8-1
聖路加タワー11階
メディポリス聖路加タワークリニック内
Information
日時
2017年
4月29日(土曜日・祝)
13時から18時
(受付12時30分から)
4月30日(日曜日)
10時から16時
(受付9時30分から)
会場
聖路加国際大学
アリス・C・セントジョン メモリアルホール
(東京都中央区明石町10番1号)
対象
ヘルスケアの専門家、および心身の健康に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
参加費&お申込み
早割 26,000円(申込締切:3月15日まで)
通常 28,000円
※30日の昼食代含む