日本人僧侶向けマインドフルリトリート
2018世界仏教徒青年連盟WFBY世界大会招致記念
ダライ・ラマ法王と並ぶ世界的仏教者であり、マインドフルネスの第一人者 ティク・ナット・ハン師の仏教理論・布教方法との交流
全日本仏教青年会は現在、2018年招聘される公益財団法人全日本仏教会創立60周年記念事業・世界仏教徒会議(WFB・WFBY世界大会)や2020年開催東京オリンピックを契機にさらに急速に進むと推測される、日本と日本仏教界の国際化を念頭に「海外伝統仏教者との国際交流」を推し進めています。 その積極的活動の一つの結実として、この度、世界を代表する僧侶の一人、ティク・ナット・ハン師が率いる僧団「プラムヴィレッジ」の高弟たちと2泊3日のスケジュールにて、僧侶同士の相互対話を取り入れた国際リトリートを、「2018世界仏教徒青年連盟WFBY世界大会招致記念事業」として開催することとなりました。
プラムヴィレッジ僧侶団との合同研修は今回で3回目の開催となります。平成27年5月11日開催されました第1回目の研修、「プラムヴィレッジの高僧30名vs日本の青年僧100名対話会」の大成功をもとに、平成28年5月9~10日には第2回目となる「日本人僧侶向けリトリート~応用仏教-ブッダの教えを現代に生かすために-」を1泊2日にて開催いたしました。
この度はその実績を踏まえ、前回のプログラム期間では時間的に実現し得なかった、日本伝統仏教とプラムヴィレッジが追求し続ける仏教との相互対話を試み、これからの仏教の在り方を探ります。 世界仏教者の第一人者として欧米で名前を馳せ、医学界でも大きな注目を浴びる「マインドフルネス」の提唱者ティク・ナット・ハン師と、大乗仏教界最大の勢力を誇る日本伝統仏教の仏教理論と布教方法の、対話による相互作用は、今後の世界仏教のあるべき方向性を一つの指針として創出する可能性を持つとともに、私たち日本僧侶の現場における布教実践の大きな参考になると考えています。
日本社会の国際化が急速に進む中、日本仏教界も様々な局面で当たり前に国際化を余儀なくされています。海外僧侶との交流により、仏教者としてバランスのとれた国際感覚を養うことも出来るこの貴重な機会、ぜひとも皆様方にご参加いただけると幸いに存じ上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
合掌
全日本仏教青年会 理事長 東海林良昌
世界仏教徒青年連盟 会長代行 村山博雅
全日本仏教青年会とは
全日本仏教青年会は、9宗派(天台宗・金峯山修験本宗・和宗・真言宗・浄土宗・融通念仏宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗)の全国青年会と4地域(埼玉県・神奈川県・大阪府・神戸)の都道府県レベル地域青年会の連絡協議体であり、その加盟団体1つより選出された理事長を中心に、各加盟団体の会長、副会長、事務局長等を副理事長、理事として組織される理事会により意志決定が諮られる日本最大の仏教青年会です。
その目的の一つは、宗派・地域の垣根を越えた全国の青年僧侶の連携であり、そのネットワークによって成り立つ時代に即応した仏教青年会活動の運営です。そしてもう一つの目的は、All Japan Young Buddhist Association(JYBA)として、16カ国42団体が加盟する世界最大の仏教青年会である世界仏教徒青年連盟(WFBY)の唯一の日本センターを務め、全宗派を通じた日本を代表する仏教青年会として、海外の仏教徒と深く交流し、全世界に広く仏教文化と智慧を発信・継承し、人々の幸せと世界平和の進展に寄与することにあります。
ウェブサイト
『全日本仏教青年会』http://www.jyba.ne.jp
日時
2017年
5月8日(月曜日)から
5月10日(水曜日)
2泊3日
8日 正午受付 午後1時開会
10日 正午解散(予定)
会場
浄土宗大本山 増上寺
増上寺会館
(東京都港区芝公園4-7-35)
主催
全日本仏教青年会/
プラムヴィレッジ招聘委員会
協賛:(公財)仏教伝道協会
後援:(公財)全日本仏教会
参加費&お申込み
20,000円(2泊宿泊代・5食分食事代含む)
申込み要領:
①氏名 ②生年月日 ③年齢 ④性別 ⑤宗派 ⑥寺院名 ⑦住所 ⑧電話番号 ⑨大部屋での宿泊可否(個室での宿泊を希望の方は各自でお願いいたします)を下記までメールにてお伝えください。メールの件名は「マインドフルリトリート」としてください。
全日本仏教青年会
E-mail info@jyba.ne.jp