2024年3月13日(水)19:00~21:00
プラムヴィレッジ 「マインドフルネスの実践と智慧」
マインドフルネス・センター / 仏教僧院のプラムヴィレッジ僧侶団が、イエズス会聖ヨハネ修道院 黙想の家で、マインドフルネスの実践をシェアする機会を持つことになりました。
世界的な平和活動家であり禅僧のティク・ナット・ハンが、仏教の教えを宗教、思想、信条に関わらず、誰でもできる平和の実践として結晶させたマインドフルネス。
本イベントは、黙想の家の神父・シスターの皆様、黙想実践者の皆様を対象としておりましたが、一般の方もご参加いただけることとなりました。少人数規模での貴重な機会です。参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
2024年3月15日(金)19:00~21:00
マインドフル・ダイアローグ
〜平和をめぐって語ってみたら〜 わたしと暮らしと社会とピース!
アメリカとフランスのPVのなかでも最も敬愛され、親しまれるブラザー、シスター(僧侶)が登壇し、社会活動におけるマインドフルネスの実践について紹介します。また、広島で先進的な平和教育、平和活動を実践する住岡健太さん(NPO法人Peace Culture Village)、平和教育のもうひとつのかたちとして自然栽培の農園で学習プログラムを開催している福岡奈織さん(イニアビ農園)をお呼びし、それぞれの活動への思い、仲間や人々との関係性の育み方、心のケアなどについてお聞きします。 平和教育、活動、マインドフルネスに関心のある参加者のみなさんとの対話から、ソーシャルアクションとマインドフルネスの可能性について、探りたいと思います。
2024年3月16日(土)17:00~18:15
歩く瞑想
〜プラムヴィレッジ僧侶団チャンティング
「Namo’Valokiteshvara(南無観世音菩薩)」
「平和への道はない。今この一歩こそを、平和に歩む」 78年前の原爆投下により言葉に尽くせないほどの苦しみと悲しみを経験した人々への慰霊と、世界恒久平和を祈念した平和記念公園にて、プラムヴィレッジ僧侶団とともに「歩く瞑想」を行います。
原爆ドーム前では、美しい音色を奏でる被爆ヴァイオリンの伴奏で、僧侶団による「Namo’Valokiteshvara(ナモ・アヴァロキテシュヴァラ 南無観世音菩薩)」のチャンティングに、共に声をあわせて祈りを捧げましょう。この歩く瞑想と平和の祈りは、世界各国の賛同者とともに同時に開催され、現地広島からライブ配信される予定です。
被爆ヴァイオリンとは
白系ロシア人として祖国を追われ1917年に日本に亡命したセルゲイ・パルチコフ氏がロシアからたずさえ、愛用したヴァイオリン。氏は広島女学院の音楽教師として約17年間指導にあたり1945年8月に広島で被爆。のちにヴァイオリンとともにアメリカに渡る。女学院の創立100周年の期に氏の長女が女学院にヴァイオリンを寄付。ロシア革命と広島の原爆を生き抜いた被爆ヴァイオリンは、100年の時代を超えて、今も平和の願いを響かせている。写真はお孫さんにあたるアンソニー・ドレイゴ氏より借用。
◆こちらの記事に被爆バイオリンのことが紹介されています。
WEB特集「ロシアの被爆バイオリン 革命も原爆も生き抜いた」(2022年7月)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220727/k10013728931000.html